家族が「MCI(軽度認知障害)」と診断されたら

MCI(軽度認知障害)

MCI(軽度認知障害)とは

MCIとは「軽度認知障害」のことで、認知症になる一歩手前の状態のことを指します。

「物事をすぐ忘れる」「判断力が鈍くなる」などの症状が現れますが、日常生活は支障なく送ることができます。しかし、いつも一緒にいる人は、コニュニケーションをとる中で、少なからず違和感を感じるようです。

くま子の父は、63歳で「MCI」と診断されました。

「MCI」と「認知症」の大きな違い

「認知症」はご存じの方が多いかもしれませんが、主に記憶障害などが起こり、一度「認知症」になってしまうと、現代の医学ではその進行を止めることはできません。

そして、MCIと診断された人のうち、5年以内に半数の人が「認知症」になると言われています。

ですが!

MCIは適切な対策をとることで、認知症にならずに現状維持をすることができたり、症状が改善したりするのです!

この記事で一番お伝えしたいこと、それは。

MCIの状態ならまだ、症状改善可能性がある!

ということです。

このことを声を大にしてお伝えしたいのです。

多くの人が「認知症」の状態になってから診断を受けます。

その前段階のMCIで異変に気付けたことは、実はものすごくラッキーなことなのです。

MCIは希望のある状態

大切な人が「MCI」と診断されても未来を諦めないで下さい。

ご本人、ご家族の皆さん。

むしろ今が一番大切な時です。

病気が進行するか、改善するかは「今」の行いにかかっています。

具体的にできること

①運動

②食事改善

③人との交流を増やす

④睡眠

⑤認知機能トレーニング

など、簡単にできることがたくさんあります。

日常生活こそが勝負です。

診断され、一通り悲しんだら、前を向きできることをしていきましょう。

こんな時だから、遠慮しないで周りを頼りましょう。

家族で協力しましょう。

これから「MCIの症状を改善するためにできること」をたくさん紹介していきます。

いつだって、ピンチはチャンスの裏返し。

一緒に希望をもち、頑張っていきましょうね🌸

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