「何もかもうまくいかない」
「一人ぼっちな気がする」
「いつまでこの辛さは続くの」
なんて思う時,自分の人生に漠然と不安になる時がありませんか。
人間ですから,良い時もあれば,悪い時もある。それでいいんです。
分かっているけれど,やっぱり人生において,辛い時間は少し短い方がいいですよね。
今「生きるのが辛いな」と感じている方は,ちょっと一息ついてみませんか。
少しの考え方で今抱えている問題は楽になるはずです。
上手に問題と付き合っていく方法を考えてみましょう。
今が長い人生のどこら辺?と考えてみる
10代,20代,30代と,年齢によって悩みは違いますよね。
人生を振り返ると,いくつになっても,その時その時の悩みがあるものです。
今のあなたは長い人生のどこら辺でしょうか。
あなたが今辛いと思っているこことは10年後もあなたを悩ませることでしょうか。
たとえば,20代のくま子の悩みは「結婚したいのに相手が見つからない」というものでした。
どんどんと結婚していく友達を見ては,「私,一生1人かも」ととてつもない孤独に襲われたものです。
そんな時は紙に長い人生のどのくらい?を書き出しました。そして今後年代ごとに起こりうる悩みを書き出しました。
30代。結婚したら,仕事をどのように続けるか悩むかもしれない。
40代。子育てと仕事の両立ができるか悩むかもしれない。
50代。親の具合が悪くなるかもしれない。
60代。自分が病気になるかもしれない。
70代。仕事もやめて,社会と疎遠になり,孤独を感じるかもしれない。
なんて。
長い目でみると、一番の悩みが恋愛のことなんて、幸せなことじゃない。と思ったものです。
また、仮に結婚できなくても30代になったら、子育てに忙しい友達を見て,自由な時間があってラッキーと思うかも知れないし,60代になれば中にはパートナーと死別してしまう人もいるかもしれない。
この状況は自分が歳を重ねると捉え方も変わってくるんだ,と気づくことができます。
今,親の介護で悩んでいる方は、10年後も親が生きている保証なんてありません。
生きていてくれるからこそ,介護の悩みがあるんだ,と気づいたりします。
ちょっと長い目で見てみましょう。
この問題は一生続くわけではないんだ、と気づくことができます。
問題と少し俯瞰してみた時,気持ちが少し楽になるかもしれません。
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